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【セット商品】外国人在留手続の実務 基礎マスター

行政書士のすすめ

入管業務

【セット商品】外国人在留手続の実務 基礎マスター

行政書士による入管業務の対応方法についての5点実務教材セットとなります。この教材で入管業務を学ぶことで、入管業務の中でも相談の多い在留資格について基礎知識や業務の流れ、進め方、重要ポイント、注意点、依頼者との関わり方など、実践的な内容が分かります。(発売:2023年5月)

担当講師 行政書士 鈴木 篤・横山 晋

価格47,300円(税込)

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概要

行政書士による外国人在留手続の実務講座

行政書士向け、外国人在留手続業務の対応方法の実務教材セットとなります。この教材で学ぶことで、「外国人在留手続の実務」の全体像を把握することができ、外国人在留手続の基礎知識と、行政書士がどのように依頼者と関わるのかを理解することができます。

「在留手続」とは、外国人が日本において生活をするために必要な「在留資格」の許可を取得するための手続であり、行政書士は申請人である外国人に代わって書類を作成し、また、出入国在留管理局にて手続(取次)を行うことができます。在留手続は、手続が複雑なためイメージが難しい業務となりますが、本教材は、実務家である行政書士自ら作成しており、実務に直結する内容となっています。オンライン講義では、イメージ構築が少しでも簡単になるようポイントとなる箇所を解説しています。

入管法の概要、取次制度とは何か(代理との違い)、在留資格と査証(ビザ)の違い、在留資格申請の種類、許可要件となる「在留資格該当性・上陸基準適合性・相当性」のほか、一連の業務の流れ・相談のポイントとともに、実務を重ねる上で非常に大事になる「心構え」等、いわば入管業務の「総論」を学びます。

総論を学んだ後は、就労系在留資格の1つである「技術・人文知識・国際業務」を学びます。「技術・人文知識・国際業務」は留学生が日本企業に就職する際に、必ず相談にあがる在留資格の一つです。「技術・人文知識・国際業務」を学ぶことで、就労系在留資格の基本知識を身につけます。

次に、在留資格の最終的なゴールである「永住者」を学びます。「永住者」は、在留期限が無く、活動に制限がないことから、最も安定した在留資格です。「永住者」の取得は、外国人の方が目標とするものであり、「永住者」のアドバイスを早期にできるように、早い段階で学んでおく必要があります。

「家族滞在」は、外国人の家族に関する在留資格です。「家族滞在」は、就労系在留資格で在留する外国人の方の配偶者や子供が取得する在留資格です。「技術・人文知識・国際業務」と一緒に相談されることがあり、就労系の在留資格対応に必要な在留資格となります。

「日本人の配偶者等」は、国際結婚をし、日本で一緒に暮らすために必要な在留資格です。この在留資格は、就労系在留資格とは違い、国際結婚をした日本人から相談されることがあります。「日本人の配偶者等」を学ぶことで、身分系在留資格の基本を身に着けることができます。この知識は、「永住者の配偶者等」に応用することができます。

以上の5つの教材を学ぶことで、行政書士が入管業務を行う上で最低限必要な知識を習得し、自身を持って、相談業務と実務に臨むことができます。

講義 サンプル

 

※「技術・人文知識・国際業務」「永住者」「家族滞在」の講義サンプルは、各教材ページより閲覧することができます。

教材内容

入門編

  1. レジュメ(PDF:69ページ、印刷可)
  2. 講義スライド(PDF:40ページ、印刷可)
  3. 在留資格認定証明書交付申請書記載例(PDF)
  4. 採用理由書(技能:認定、Word)
  5. 情報収集シート(認定、技術・技人国、Word)
  6. 履歴書(Word)

就労資格編 技術・人文知識・国際業務

  1. レジュメ(PDF:23ページ、印刷可)
  2. 講義スライド(PDF:37ページ、印刷可)
  3. 在留資格認定証明書交付申請書記載例(PDF:6ページ、印刷可)
  4. 採用理由書(Word)
  5. 在留カード預かり証(Word)
  6. 労働条件通知書(Word)
  7. 履歴書(Word)
  8. 一週間の業務スケジュール表(Excel)
  9. 新入社員研修計画表(Word)
  10. 住民税の課税証明書・納税証明書サンプル(PDF)

家族滞在

  1. レジュメ(PDF:25ページ、印刷可)
  2. 講義画面_スライド(PDF:14ページ、1ページに2スライド、印刷可)

永住者

  1. レジュメ(PDF:17ページ、印刷可)
  2. 講義スライド(PDF:25ページ、印刷可)
  3. 必要書類一覧表(Excel)
  4. 委任状(戸籍謄本・住民票・税証明書関係、Word)
  5. ヒアリングシート(永住者、Word)
  6. 申請理由書(就労系資格、Word)
  7. 要件チェックシート(就労資格からの永住者変更、Word)
  8. 在留資格「永住者」に関する立証資料(PDF)
  9. 我が国への貢献があると認められる者への永住許可のガイドライン(PDF)
  10. 我が国への貢献による永住許可・不許可事例(PDF)
  11. 公的年金に関する書類の請求(Word)
  12. 在職証明書(Word)
  13. 身元保証書(Word)
  14. 資料転用願出書(Word)
  15. 住民税の課税・納税証明書サンプル(PDF)
  16. 了解書(PDF)

日本人の配偶者等

  1. レジュメ(PDF:33ページ、印刷可)
  2. 講義画面_スライド(PDF:13ページ、1ページに2スライド、印刷可)
  3. 申請理由書(Wordデータ)
  4. 質問書(Wordデータ)

 

このセットに含まれる商品

講師紹介:特定行政書士 鈴木 篤

行政書士鈴木篤
機械設計エンジニアから行政書士へ転身。
行政書士登録後は、東京都内の国際業務専門の行政書士事務所に勤務し、入管業務に携わる。
現在、合同会社法テックの代表社員を務めながら、兼業で「国際行政書士鈴木事務所」を運営。


「外国人在留手続の実務」は、行政書士が在留資格の申請を行うために気をつけなければならないことなどを盛り込んでいます。そのため、私の実務ノウハウを集約した教材となっております。
オンライン動画では、レジュメだけではイメージしづらい箇所の説明をしています。この教材を利用して、実務をこなし、行政書士として活躍していただければ本望です。

経歴

  • 合同会社法テック 代表社員CEO
  • 東京出入国在留管理局届出 申請取次行政書士
  • 埼玉県行政書士会大宮支部 理事
  • 2012年度行政書士試験合格
  • 2013年 行政書士登録
  • 伊藤塾行政書士実務講座 講師
    (2021年~2023年 入門マスター「行政書士法」担当)
  • Global one team Award 2020行政書士部門賞受賞

 

講師紹介:行政書士 横山 晋

行政書士横山晋
東京学芸大学卒業後、雲南民族大学(中国・雲南省昆明市)へ留学。留学中に雲 南出身の妻と出会い国際結婚。
留学後、白物・黒物家電、ソフトウェアの取扱説明書制作会社に入社し、編集者 となる。中国語能力が評価され、中国上海市の現地法人にて現地管理職として出 向。上海に4年、大連に1年間駐在し、翻訳・DTP・印刷業全般のコーディネーターの育成に従事。
退職後、日本にいる外国人の手助けをしたいとの思いから、行政書士を志し、 2012年度行政書士試験に合格。2013年行政書士登録。
2013年1月から2018年7月までベリーベスト法律事務所に所属。中国の制度事情に 明るく、中国語及び英語での対応が可能なこともあり、登録一年目から、外国人 ビザ関係の年間の問合せ件数は200件を超える。
2018年7月に東京都中央区日本橋茅場町に事務所を移転。現在に至る。
取扱案件は、中国、香港、台湾、韓国、英国、フランス、アメリカ、カナダ、ス ペイン、チェコ、スロバキア、フィリピン、ベトナム、インド、ネパール、パキ スタン、バングラデシュ、マレーシア、ミャンマー、ガーナ、コートジボワール等。

経歴

行政書士横山国際法務事務所
行政書士 横山 晋(よこやま すすむ)先生
1976年 宮城県仙台市生れ
1999年 東京学芸大学教育学部国際文化教養課程欧米研究専攻卒業
2013年 行政書士登録
2013年1月~2018年7月 ベリーベスト法律事務所所属

目次

入門編

はじめに 外国人在留手続の実務とは
第1章 入管法と行政書士
1.入管法について
2.入管法の構造
3.入管法と行政書士の関係
第2章 入管業務の基礎知識
1.在留資格
2.外国人の入国から在住者になるまでの流れ
3.心構え
4.業務の流れ
5.注意事項
6.申請取次制度
7.在留資格申請
第3章 在留資格の要件
1.在留資格該当性
2.上陸許可基準適合性
3.相当性
第4章 模擬体験

就労資格編 技術・人文知識・国際業務

第1章 手続の流れ
1.手続全体の流れ
2.申請等の種類
第2章 技術・人文知識・国際業務
1.在留資格該当性
 2.上陸許可基準適合性
 3.相当性
 4.注意事項
 5.活動事例
 6.高度専門職と企業内転勤との関係
第3章 必要書類(カテゴリー3)
 1.基本提出書類
 2.任意提出書類
第4章 書類作成
 1.在留資格変更許可申請書
2.労働条件通知書
3.採用理由書
4.その他
第5章 申請
 1.申請先
2.申請前の準備
3.申請方法
4.結果
5.不許可・再申請対応
第6章 申請後の対応

家族滞在

第1章 要件
1.在留資格「家族滞在」の大まかなイメージ
2.在留資格「家族滞在」の在留資格該当性
3.在留資格「家族滞在」の上陸許可基準
4.在留資格「家族滞在」の在留期間
第2章 申請
1.在留資格「家族滞在」の申請の種類
2.在留資格「家族滞在」の立証ポイント
第3章 実践
1.将来的に発展する可能性のある申請
2.実務例
・信憑性を疑われたケース1
・信憑性を疑われたケース2
・本体就労者(扶養者)の適法な在留活動が疑われたケース
・そもそも在留資格該当性がないケース
・19歳の子の家族滞在(許可案件)
・留学生が扶養する「家族滞在」
第4章 まとめ

永住者

第1章 永住者の概要
1.永住者の制度
2.永住者の特徴
第2章 永住許可の要件
1.該当範囲
2.法律上の要件
3.永住許可に関するガイドライン
第3章 必要書類
1.永住許可申請の種類
2.立証資料
3.立証資料の例示
第4章 書類作成・申請
1.永住許可申請書
2.理由書
3.申請

日本人の配偶者等

第1章 要件
1.在留資格「日本人の配偶者等」の大まかなイメージ
2.在留資格「日本人の配偶者等」の在留資格該当性
3.在留資格「日本人の配偶者等」の在留期間 
第2章 婚姻手続(日本と中国間)
1.中国方式
2.日本方式
3.渡航が困難な状況においての対策(コロナ禍を例として)
第3章 申請
1.在留資格「日本人の配偶者等」の申請の種類 
2.在留資格「日本人の配偶者等」の立証ポイント
  ① 法律婚であることの証明
  ② 婚姻の実態(質問書の書き方等)
  ③ 扶養者か被扶養者か?の区別はない
  ④ 経費支弁能力
  ⑤[認定の場合]上陸拒否の有無
  ⑥[変更・更新の場合]狭義の相当性
  ⑦ その他、理由書を作成する場合 
第4章 発展
 1.「永住者」への永住許可申請をする場合
 2.いわゆる「連れ子」を呼び寄せたい
 3.「高度専門職」の在留資格へ変更する場合
 4.日本人配偶者等との離婚を想定している場合 
第5章 まとめ

講義動画

講義動画時間

  • 総論 約2時間19分
  • 就労資格編 技術・人文知識・国際業務 約1時間21分
  • 家族滞在 約1時間5分
  • 永住者 約50分
  • 日本人の配偶者等 約2時間7分

※倍速再生(2倍、1.5倍、1.25倍、0.75倍、0.5倍)の視聴も可能です。

単品での販売について

以下の教材を単品で販売しています。なお、単品で5つの教材を購入した場合、「行政書士のすすめ 外国人在留手続の実務 基礎マスター」と価格が異なりますのでご注意ください。
・行政書士のすすめ 外国人在留手続の実務 総論
・行政書士のすすめ 外国人在留手続の実務 就労資格編 技術・人文知識・国際業務
・行政書士のすすめ 外国人在留手続の実務 家族滞在
・行政書士のすすめ 外国人在留手続の実務 永住者
・行政書士のすすめ 外国人在留手続の実務 日本人の配偶者等

推薦のお言葉

 

特定行政書士服部俊明

『行政書士のすすめ 外国人在留手続の実務 基礎マスター』は、これから入管業務を始めたい行政書士におススメ。

入管業務の基礎知識を押さえ、相談の多い、就労資格、家族滞在、永住者、日本人の配偶者等の在留資格の実務を学ぶことができます。
研修会や書籍にはない、実務ノウハウが満載です。

また、理由書や要件チェックシート、ヒアリングシート等、実務で使用可能な書式がセットになっています。

講師は、いずれも実務に精通した行政書士であり、入管法令の基礎を身に着け、実務をこなせるようになるでしょう。

購入後の閲覧方法

レジュメのダウンロード

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